長い夜の甘い罠【完】


こればかりは仕方ない。出来ればしたくなかった事だが、お前を繋ぐしか思いつかなかった。

本当はな、こんな風にしたくなかった。俺はお前を守る所か、傷付けていると知っても、こうして傍に置いておきたかった。


ごめんな、美咲。


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