長い夜の甘い罠【完】


「…いい加減白状したらどうだ?俺に隠し事をしてるって」

「…ん…してないものはしてない」


隼人はまだ疑ってるのか、お尻から太股へと手を滑らせながら問いかける。


「…嘘つけ」

「…こんなのずるいわ。まるで誘導尋問じゃない」

「卑怯な手は得意だ」

「何よそれ……んっ…」


太股からワンピースの中へ手を忍ばせ腹部をつたって胸へと滑らせながら首筋を甘く吸われる。

徐々に思考が薄れ行き何も考えられなくなるのも時間の問題…。


< 214 / 231 >

この作品をシェア

pagetop