長い夜の甘い罠【完】
達した後もまだ足りないと、何度も愛され、やがて夜が明けようとした頃気を失う様に眠りに付いた。
―――午後二時―――
隼人の腕に抱かれたまま目を覚ますと、ぐっすり眠っている隼人の頬へ口付けを落とす。
もぞもぞ動く隼人を見つめ、その唇にそっとキスを落としてから起こさない様にそっと起き上がり散らばっている下着や服を着て寝室を後にした。
隼人を起こさない様に帰ろう。
これで本当にさよならになる。次の週末はもう、会えないの。