だぁーッいすき
すぐに目が覚めた。
まだ2時間しかたってないよ。
「智也くん…。大好き。」
まきちゃん寝言言ってるよ。
「俺も。」
笑顔で寝てるまきちゃんのほっぺにキス。
かわいい。
頭を軽くなでる。
まきちゃんを…。
誰にもとられたくない。
大切に。
ずっと俺のそばに…。


いてほしい。
誰にもその顔みせないでよ。
彼女になって欲しい。
けど、告白なんて
無理なんだ。
できない。
俺はまきちゃんを
幸せに出来るのか?
幸せにさせてあげられる??
わからない。
無理かもしれない。
悲しい思いはさせたくない。
絶対に。
すきだから。
まきちゃんって自分がモテるのに気付いてないんだよな。
1番困る。
時々おっちょこちょいで…。
そこがまた可愛くて。
笑顔なんてヤバい。
時々死にそうになる。
かわいすぎて。
愛しい。
大好きだ。
だから、大切にしたい。
ずっと一緒にいてほしい。
愛してる。
「はぁ〜。」
軽くため息をつく。
「智也くん?」
あれ?
起こしちゃったかな?
「ごめん。起こしたな。」
寝起きだと
目が開いてないしっ。
そこがまたかわいいんだよな。
「なんかドキドキするの。」
俺の方がドキドキしてるよ。
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