愛 ~②巻~
車は進む。

私は窓の外を見る。

早々とクリスマスツリーが飾ってある。


どんどん私の家に近付く。

宮先は私の家の近くの駐車場に車を停める。


「よしっ行くかっ」


『宮先も来るの?』

「まぁ俺も招待されたし?」

招待?


何の話だ?

私は家に入る。


『ただいま…?』

あれ…?

真っ暗だ…。

宮先は私の後ろを着いて来る。

リビングに行くにつれて、

どんどん明るくなる。


私はリビングのドアを開いた……。
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