幼なじみはイジワル彼氏

できれば菜々が終わるまでどっかで寝るつもりだったのにさ…。



「遥斗くんこっちね~」



“遥斗くん”と馴れ馴れしく呼ぶ女。



話したこともなければ、存在すら知らなかったんですけど。



しかも、この手なんだよ、この手!!



俺のブレザーを引っ張り、誘導されてる感じ。



あの~、マジでキレるよ?



そんな時、



「ハルこっち手伝って」


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