―奏― 君に捧げる愛の歌



「お疲れッス。」



メトロに中に入ると、タケさんが駆け寄ってきた。




「俊っっ 大変だ!!
奏ちゃんが・・・・」







“奏ちゃんがここへ来る途中に倒れて、病院に運ばれた”





タケさんのその言葉を聞くなり、
俺はメトロを飛び出し、バイクを走らせていた。







あのバカ・・・
大丈夫なんだろうな・・・・



< 140 / 208 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop