君との365日

ヤるなら早く終わらせてよ。
お風呂入りたいし。

下手したら風邪引くじゃん。

「じゃ、いっただきまーす」

そう言って私を押し倒す男の子。
ちょっと抵抗してみたけど男の力に敵うわけなくて、呆気なく私は押さえ込まれる。

両手を頭の上で固定されて、ひたすらキスの嵐。
それを受けるしかなくて。

私は、こんな男たちに犯されるんだなあ、なんて思いながら目を瞑った。

「精々楽しみなさい」

そう、聞こえた気がした。


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