幼なじみじゃイヤなんだ。~誓いのキス~
「ファーストキスっていつだったの?誰とだったの?やっぱり中学の時?ま、まさか小学校じゃないよね?私は全然気付かなかったけど、誰かと付き合ったりとかしてたの?」







真っ赤な顔で、息継ぎなしに言い切った桜の言葉に、俺は固まってしまう。


もしかして、俺が他の誰かとキスしたことあるかって聞いてるの?






そんな固まったままの俺を見て、桜は我に返った様にハッとして、そのまま視線を逸らせた。


俯いたままの桜が言葉を繋げる。






「や、やっぱりいいや、聞くのやめとく。もちろん聞いても流瑠のことは責めないけど、私が落ち込みそうだし、嫉妬してしまいそうだから…」


「…桜?」


「ご、ごめんね…私、よく分からなくて…上手くキス出来てないよね?」



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