幼なじみじゃイヤなんだ。~誓いのキス~
「変なんかじゃねぇよ」


「へ?」






頭から額を離して、桜の表情を覗き込む。

案の定、真っ赤な顔で涙目になっていた。




だから、その不安を早く取り除きたくて、顔を覗きこんだまま伝える。






「触れたくなるのは、すごく好きだって証拠じゃねぇの?」


「…うん」


「嬉しいよ。俺と同じ様に、桜もそんな風に思ってくれてるって分かって」






俺のその言葉を聞いて、桜は顔を跳ね上げた。






「嬉しい?本当に?」






瞬きをたくさんして俺を見つめてる。





「本当だよ。すっげー嬉しい」






俺のその声を聞いて、桜に笑顔が戻った。



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