幼馴染はアイドル!!
「じゃぁ、窓を開けてたっていうのは?」
「・・・無性に翔の声が聞きたくなったから。」
すると、翔が急に立ち上がり、言った。
「・・・・、・・・・・。」
「何?」
「なんでもねえ・・・。」
それから私は、頭が重くなってきたので、少し横になった。
規則正しい寝息を聞いた翔は、顔に手を当てながら言った。
「可愛すぎるだろ・・・。反則だよ、マジ。」
それを千里が聞くことはなかった。
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