幼馴染はアイドル!!
「結構立派だね。」

一軒家で、白い壁に青い屋根だ。

小さいが庭もあって、細い木が二本植えられていた。

「あの木はじいちゃんが植えてくれたんだ。」

生まれた日に一人ずつ植えてくれたのだとか。

「こっちだ。」

ドアへ向かう。

階段を一段上がり、健君が開けてくれたドアを通る。

「お、お邪魔しまーす。」

恐る恐る入る。

「お前、歩き方が忍みたいだからやめろ。」

「え、あ、ごめん。」

え、いや、だって男の子の家とかいつぶりよ。

翔の家なんて最近全然行ってないし。

ましてや、他の男の子の家なんて全然行ったことないし。

「あ、健君の匂いがする。」

「ん?なんだ?」

「へ?あ、なな、なんでもないよ。」

何照れてるんだろう。

健君の匂いがするからかな。

なんか、前にもこんなことがあったような・・・。

「あ、俺の部屋上だから、先行っといて。」

「う、うん。」

私は階段を上がる。

まっすぐ進む。

今気づいたが、吹き抜けらしい。

上に窓があり、玄関を明るく照らしていた。

「で、上についたけど・・・。」

どれだろうか。
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