幼馴染はアイドル!!
「もういいのか。」

そこには缶ジュースを丁度飲み終わった健くんがいた。

「うん。」

健君はさりげなくクマのぬいぐるみをとると、袋に入れた。

「もう昼過ぎてるけど、どうする?」

「え、特に考えてなかったよ。」

「じゃあ、うち、来い。」

「うち、って?」

「俺の家に決まってんだろ。」

「・・・え?いや、え、ちょ、む、え?」

健君は大きくため息をつくと、

「お前のせいで金もないし。あと、勝手にいなくなった罰。」

「え、でも、え?」

「別に親二人とも働いてるし。居るとしたら弟くらいだから。」

「え、うん。」

弟いたんだ。

そんなこと思いながら、健君に連れられて、電車に乗る。

相当注目を浴びたが、話しかけられることもなく、健君の家に向かう。

途中家の前を通ったので、荷物を置いていこうと思ったら、お母さんにコロッケを渡されたので、仕方なく持っていくことに。

「それ、なんだ?」

「昨日の残り物。」

「ふーん。」

そして私の家から15分。

健君の家についた。
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