私に光を。


ふと目を開くと男の子が帰ってきていた。

いつのまにか寝ていたみたいだ。

時計は午後6時を指している。

起きた私に気付いた男の子は

『サイズ大きめ買ってきたから
 ぶかぶかかもしれないけど我慢して?
 明日一緒に買いに行こう?』

と書いた紙と袋を渡した。

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