【完】時計屋「タイム」
「懐中時計なら他のやつをタダでやるから!」




「なんで!?なんでそんなに返して欲しいの!?」





「そ!それは言えないけど・・・・」




歩は目をそむけた




「言ってくれないなら絶対に返さない!」




「な!」




「じゃあ、言えばいいじゃない!」




「わかったよ!今日は諦めるけど、俺は絶対にお前がその懐中時計の持ち主なんて認めないからな!」



そう言うと歩は帰っていった



「なんなの・・・・?」
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