メガネのダサオ君
「たったらーん今日の朝食は
カツ丼!!!」
……………。
朝からカツ丼…時々思うけど海君はやっぱりお母さん似だと思う
すごくすごーく美味しそうなんだけど胃がもたれそう
ポカーンとしていて僕が手をつけないでいると
「カツ丼気に入らなかったかしら?」
と、すごく不安そうな感じで聞いてきた。
「い、いえ!
いただきます」
パクッ
………お、美味しい!!!
カツのころもはサクッと中は柔らかい
しかも上にかかってる卵ちょうどよい
なんてカツ丼に感動していると
ガチャッ
ふわぁぁっ
「おはよ…う」
と海君がやっと起きてきた
「海君おはよう!!
あと20分しか時間ないよ?」
何て言うとスイッチが切り替わったように
えっ!?何て言いながら
バタバタと顔を洗いに行った