雨が降る日は誰か死ぬ
「イヤぁああああああああああ」


そのまま青白い少女を突き飛ばして玄関から外に逃げようとしたのに、

突き飛ばした手が、そのまま少女の中に埋まっていく。



と同時に、少女の顔が溶けるように崩れながら、悲鳴を上げる為に大きく開かれた梓の口に入って来た。



「うごぉが」


どんどん梓の中に入って来る液体。


梓は咄嗟に手で掃おうとした。

< 270 / 612 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop