雨が降る日は誰か死ぬ
その間も、残った三人で頭を捻る。


すぐに戻ってきた由真の手には、ノートが握られていた。



「ねぇ、ちょっと整理してみようよ」


言いながら由真は、順番に亡くなった生徒の名前を、ノートに書き出していく。


「ちょっと待って」


瀬川泉の名前を書いたとき、美穂が声をかけた。

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