雨が降る日は誰か死ぬ
「これってもしかして……」



「え? 何?」


由真が手を止める。



「いた……。いた……。いた」



「ちょ、何がいたのよ?」


由真だけでなく、全員が眉をしかめる。


美穂は口を手で隠し、由真の書いた名前を見ながら、青ざめて震えていた。

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