雨が降る日は誰か死ぬ
「ちょっと待って」


山本が会話に入って来た。



「お婆様は、そこにお参りに行ってるって言ったわね?」



「はい。確か毎月言ってるって言ってたと思いますけど」



「毎月お参りにって……それって普通、何かなきゃ行かないものよね?

だとしたら、お婆様は何か知ってるのかもしれない」


「ええ、そうですねぇ。そうかも知れません」



「良かったら会わせてもらえないかしら?」


「え、ええ」


亜衣は頷いた。

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