セブンソード~七聖剣物語~
「どうやら
一杯食わされたようだね私は....
今後気をつけよう」
と目の前のフェンリルに
ケイトは堂々と言う..
((おやおや...
そんなに恐い目で言うんじゃないよ...
可愛い顔が台無しだよ....
ふふふ...))
などとフェンリルが茶化すが
当然だが彼には聞こえていない...
ブブブブッ
何か奇妙な音がしだした...
音の方を見てみると
ゴーレムの切断された左腕から紅い色の光が
切断されて地面に落ちた腕を包み込む様に...
合体...
いや...
再生してる...
フェンリルが僕達に向かって言う..
((小僧よーく
覚えておくんだよ...
私とお前は必ず
また出会う..
そういう臭いがするからね...
そして私の名前は...))
ガチャン..!!
フェンリルが
自分の名前を言いかけた瞬間..!!
ゴーレムの左腕が治り
ゴーレムが両手をフェンリルに向けた...!!
ビュシュ―――ン!!
両手の指
一本一本から紅い色の高出力のビームが無数に放出される...!!
ドガガガガガガッ!!!!!
辺り一帯を破壊尽くしながらビームが放出されていき
やがて静まっていった...
!!!
おいおい..!!
なんだよこりゃ..!!
あの開放感のあった草原が...
あっという間
焼け野原になっているぞ...
僕はその景色に絶句した...
......
...
はっ!!
あの獣...
フェンリルはどうなった?
避ける素振りもしなかったが...
あのまま
消し飛んだのか...?
などと思って周りを探していると...
上空に何かがいる気配を感じた..
上を向き..
空にいる物体を確認した..!!
バサッバサッ...
なんだありゃ...