夢を見る
第38章
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 日曜を雄哉と一緒に過ごし、月曜からまた通常通り出勤した。


 体調は戻っている。


 特に胃腸はほとんど治っていた。


 午前七時過ぎに起き出し、朝食を取って支度をしてから、玄関口へと歩き出す。


 カバンにタブレット端末を入れ、スマホをスーツのポケットに入れて、車に乗り込む。


 デオドラントを降っていた。


 幾分匂いが強いのだが、汗や脂などのにおいを誤魔化すのに役立つ。


 彼とはずっと一緒にいられると思っていた。


 実際、多少年齢差があるカップルでも十分やっていける。


 気にしてなかった。


 雄哉もあたしに対し、いつも言っている。


「ずっとずっと一緒だよ」と。
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