♡幼なじみの恋愛事情♡
「お母さん、私……」
学校行きたくない。
そう言おうとしたけど、言えなかった。
昔から体が丈夫なことだけが取り柄で。
小学校も中学校も皆勤賞をもらっいて。
……そんな私が学校を休むなんて言ったら、お母さん心配するだろうし。
そんなことを考えていた時だった。
「あらやだ、ひより。あなた熱があるんじゃない?」
お母さんが私の額に優しく手を当ててそう言った。
「え……?」
「今日は学校お休みして、ゆっくり寝てなさい」
「でも、私風邪なんて……」
「その代り、明日はちゃんと学校に行くのよ?」
お母さんはそう言ってほほ笑んで、部屋を出ていった。