♡幼なじみの恋愛事情♡
「ひより!! 起きなさい!!」
「はいぃぃ!! ……あれ?」
大きな声が耳に飛び込ん出来て、心臓が飛び出るかと思った。
朝―――
部屋には明るい朝日が差し込んでいるのに
窓の外から小鳥の囀りが聞こえるのに
いつも通りのはずなのに、いつもと違う朝。
「ひより、今日学校行かないの?」
心配そうに尋ねる、お母さんの声。
大好きなお母さんなのに、何でこんなに寂しくなるんだろう?
何でこんなに悲しいんだろう。
「今、何時……?」
「ちょうど、9時だよ」
授業、もう始まってる。
そう思ったら一気に学校に行く気が無くなった。
……もともと行きたくなかったけど。