きみと…(恋愛短編集)
「………んっ」
みさき起きたのかな?
そう思って顔を見る

「あ…あれぇ 裕太来てくれたんだぁ…
嬉しい」

「おう…」
みさきの言葉に返事をしたものの熱のせいでちょっぴり顔が赤い

コンコン
とノックが響く
「はぁい どうぞ」
みさきが答えると
「あらぁみさき起きたのねあっ…お茶とクッキー置いておくね

それとみさき
あんたを助けてくれた子
え〜と…確か…浅岡くんだったかしら?
ちゃんとお礼言いなさいよ?」

「はぁい」

そう言ってみさきの返事を聞くと満足そうに出ていった。

これは… かなりヤバイ…俺あせる
「みさき… 俺一生懸命勉強してみさきの受けた学校に入るわ」
気付いたらそんな事を口走っていた。

みさきの目が大きく見開いてビックリしていることなんて気付かずに…
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