きみと…(恋愛短編集)
「ひっく…うっ…ぐずっ…」
あれから走って行った近所の公園
「…… 結愛ちゃん…」
「あっち行けっ!!
アホ歩夢っ」
どうして良いのか分からない
歩夢を好きな俊太には
あたしの気持ちは届かない…
しばらくすると
ぎゅっ…
暖かい温もりがあたしの体を包んだ。
「……えっ」
その温もりの持ち主は
さっきまであたしの少し後ろにいた歩夢だった。
あれから走って行った近所の公園
「…… 結愛ちゃん…」
「あっち行けっ!!
アホ歩夢っ」
どうして良いのか分からない
歩夢を好きな俊太には
あたしの気持ちは届かない…
しばらくすると
ぎゅっ…
暖かい温もりがあたしの体を包んだ。
「……えっ」
その温もりの持ち主は
さっきまであたしの少し後ろにいた歩夢だった。