きみと…(恋愛短編集)
少したってから歩夢はあたしを放した。

「結愛顔真っ赤だけど?」

「………っ」

そう言われると何も言い返
せない。
今まで歩夢の事ライバルだと思ってたのに…
今は胸がドキドキしてる…

すると…

「俊太との事決着付けなきゃな…
おれも… 結愛も…」

そういう歩夢は
あたしや俊太よりも大人だと思った。

いつまでも…




この関係では居られない
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