きみと…(恋愛短編集)
「あ…あたしね 俊太の事が… す…好きなの…
だから… あたしと 付き合ってください」

緊張しながらもはじめて自分から 告白をした。


「………
嘘だろ? お前が俺を好きなわけないじゃん 冗談なら他当たってくれ」

「………えっ…
な…何でそうなるの?
あたし… じ…自分の気持ち…ちゃんと… 言ったのに…ううっ…ひっく…ううっ…」

俊太に気持ちが伝わらずあたしはとうとう泣いてしまった…






そして泣きながら走って
中央公園まで来ていた。

そこであたしは思いっきり泣いた。
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