金色のシッポ
「きゃああああ!!」
とゆう周りの女子の悲鳴が聞こえた。
ヒカリも流石に驚いている。
あーあ、やっちゃった~…
こうゆう時は…
逃げろ!!!
俺は榊原の腕を掴んで必死に走りだした。
あーあ。女子を殴っちゃったよ…
いくらいじめていたとしても、流石に殴らなくてもよかったよな…
明日は学校に呼び出されるな。
「あっあのっ!!!」
足を止めて振り向くと榊原が肩で息をしていた。
「あ!ごめん!!」
大した距離じゃないが、男子のスピードで走ったらそりゃ疲れるよな…
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