金色のシッポ
「そうか…つらかったな…」
「ゆーたも…あやつらと同じなのか…?」
「そんな訳ないだろ。お前が今連れ去られるとしたら俺は命をかけても守るよ。」
だって俺は…
「うう…本当か…?」
「ああ。約束する。」
俺は…
この小さく、儚い妖狐を…
…愛してしまったから…

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