Time〜新撰組と平成の少女〜




土「栞、よく聞け。」


栞「?……………は、はい。」


土「俺は、おめぇのことを信用していなかった。」



原・永・烝「「「なっ………!!」」」

平・総「「そんなこと今言わなくても!」」



その場にいた人は、焦った。


土方さんが栞を突き放していると思ったからだ。




土「一一一だがな、おめぇは俺らが殺されている夢を見て泣いた。」


栞「………はぃ。」


土「俺らのことを想う奴を突き放すことなんか、流石の俺にもできやしねぇ。」


栞「…………………はい?」


土「おめぇは、もう俺らの仲間だ。誰も1人になんかしねぇよ。」




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