32回、好きって言うよ。




「小さい頃、夢だったんです。
あの虹の端に行くのが」




空に架かった七色の橋。


その虹は街のどこかに端があるんじゃないかなって思ってた。



虹は光たから、橋なわけはあるわけないんだけど。



でめその虹の始まりを探して、迷子になったことがある。





「じゃあ、行くか」


「へ?」





翼先輩は家から自転車をひいてきた。






< 224 / 320 >

この作品をシェア

pagetop