ブログ女 ーAyu Official Blogー 3


「あ、貴方は?」



少し警戒気味の母親
そんな相手に警察証を見せ



『結城と言います』



とりあえず
怪しい者でない事を認識して貰う



「どうして刑事サンがここに…」



子供を心配しながら問いかける父親



「と、とにかくあなた、まさるが…」



母親の腕の中で怯える子供



「まさる、どうした、まさる!?」



両親にまさると呼ばれた子は



「見てるよ… 見てる…」



何かに対して尋常じゃない怯え



「まさるどうしたの?何が怖いの?何が見てるの?」



「ママ…「まさる!?」



怯えるこの子が母親に
なにか伝えようとした



その瞬間



「ま、まさる…!?」



突然意識を手放した。



「「まさる!!!」」



さっきまで元気だった子が…



気を失った我が子に両親は真っ青



「お母サン早く救急車!」



「え、ええ…「その必要ないですよ」



『陸サン?』




「あの、どう言う事で…『あ、この人は俺の先輩で同じ刑事です』



陸サンは気を失った子供の体を
近くのベンチに横にならせて…



自分の手のひらを
子供の胸に当て目を閉じる



「まさるは…まさるは…大丈夫なんですか?」



陸の行動を心配そうに見つめる両親
< 4 / 150 >

この作品をシェア

pagetop