ブログ女 ーAyu Official Blogー 3


『大丈夫ですよ。まさるくんは気を失ってるだけですから』



子供の胸から陸が手を離した瞬間



「「まさる!!」」



閉じた目がゆっくりと開く…



『陸サン、まさるクンに何を…「この子の記憶を少し小細工しただけ」



何事もなかったかのように
キョロキョロするまさるクン



『小細工…』



「潜在意識を操作する事によって恐怖を錯覚させる事が出来るんだよ」



訳が解らないって表情をする両親を横に



陸は遠慮なく話し続ける



「とにかく次の狙いはこの子みたいだな。守るぞ結城!」



陸の話しいわく


怯える様子が出た子供は
翌日にみんな消えている



陸は両親に事件の話
俺は陸にピエロの話



それぞれ話す。



「どうかまさるをお願いします…」



話しの結果、母親に頼まれ



俺と陸はまさるクンの家に
お邪魔する事になった



" は?あたしはダサ男と待機!?"



玲奈に電話した陸は電車で戻る様に伝え



ちなみにダサ男と言うのは…
俺と同じ部署のメンバーの俊



肩まであるボサボサの黒髪



眼鏡をかけ


その上前髪も長く顔にかかっている
悪く言うと見るからに根暗そうな男



本名は俊なのに
俺以外、誰も俊とは呼ばない



何より


仕事の時以外は自分から
あまり話さないそんな男



" わーかった。何かあったら連絡して "

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