宝物〜絆〜
「琴音(ことね)。あんた何でこんなとこに……」
香奈は不思議そうに琴音を見つめる。しかしその瞳から怒りの感情は消えていない。
「どうだって良いでしょ、そんな事。それより二人とも、やめてってば」
琴音は香奈達に抗議しながらこっちに歩み寄ってきた。
そこへ沙織が一歩前へ出て琴音の行く手を阻む。
「お前も邪魔する気か?」
「邪魔しに来たんじゃない。私はあんた達を止めに来たの」
琴音は沙織を睨みつけた。
「だからそれが邪魔だって言うんだよ」
沙織は低い声で琴音を怒鳴り付ける。
「良いから話を聞いて。私が何でここに来たのか、何で仁美があんた達を止めようとしてるのかを」
琴音は言いながら香奈に視線を移す。
その光景を見ながら、さっきは私も口を挟みかけたけど、今の状況からすると、部外者の私が話すより琴音に纏めてもらった方が良いだろうと思い、黙って琴音の言葉を待った。
「うっさいなぁ。マジで何なの、あんた達。邪魔すんなら容赦しないよ?」
香奈は不機嫌さを隠さずに怒鳴り付ける。
「邪魔とかじゃない! 仁美は、香奈達の為を思って言ってるんだよ」
琴音も負けじと叫んだ。
香奈は不思議そうに琴音を見つめる。しかしその瞳から怒りの感情は消えていない。
「どうだって良いでしょ、そんな事。それより二人とも、やめてってば」
琴音は香奈達に抗議しながらこっちに歩み寄ってきた。
そこへ沙織が一歩前へ出て琴音の行く手を阻む。
「お前も邪魔する気か?」
「邪魔しに来たんじゃない。私はあんた達を止めに来たの」
琴音は沙織を睨みつけた。
「だからそれが邪魔だって言うんだよ」
沙織は低い声で琴音を怒鳴り付ける。
「良いから話を聞いて。私が何でここに来たのか、何で仁美があんた達を止めようとしてるのかを」
琴音は言いながら香奈に視線を移す。
その光景を見ながら、さっきは私も口を挟みかけたけど、今の状況からすると、部外者の私が話すより琴音に纏めてもらった方が良いだろうと思い、黙って琴音の言葉を待った。
「うっさいなぁ。マジで何なの、あんた達。邪魔すんなら容赦しないよ?」
香奈は不機嫌さを隠さずに怒鳴り付ける。
「邪魔とかじゃない! 仁美は、香奈達の為を思って言ってるんだよ」
琴音も負けじと叫んだ。