宝物〜絆〜
それはテーブルの上にあるコップの数。
それは些細な違いで、普通に考えれば大した問題じゃないはず。
なのに何故だろう。再び正体不明の胸騒ぎが襲ってきて、頭の中で警告アラームが鳴り響いた。
「おはようございます」
平静を装い、秀人と声を揃えて店長と永田さんに挨拶をする。
「おはよう、美咲ちゃん、秀人くん」
店長は喫煙コーナーから笑顔で答えてくれた。
「おはよう、美咲ちゃん。この子が店長さんが言ってた美咲ちゃんの彼氏ね。はじめまして。おばちゃんは永田って言うの。よろしくね」
「はじめまして。昨日からお世話になってる神城です。よろしくお願いします」
永田さんと秀人が初対面の挨拶を交わしている。
それは良いんだけど。否定しようよ、秀人。
「店長も永田さんも! そんなんじゃないって言ってんじゃないッスかぁ」
私は全力で否定しながら、鞄をしまう為にロッカーに直行する。
ロッカーを開けた私は、目の前の光景が理解出来ずにフリーズしてしまった。
後ろでは店長や永田さんが相変わらずからかい口調で何かを言ってるけど、全く耳に入らない。
嫌がらせにしては幼稚すぎる。
一体、誰が? 何の為に?
それは些細な違いで、普通に考えれば大した問題じゃないはず。
なのに何故だろう。再び正体不明の胸騒ぎが襲ってきて、頭の中で警告アラームが鳴り響いた。
「おはようございます」
平静を装い、秀人と声を揃えて店長と永田さんに挨拶をする。
「おはよう、美咲ちゃん、秀人くん」
店長は喫煙コーナーから笑顔で答えてくれた。
「おはよう、美咲ちゃん。この子が店長さんが言ってた美咲ちゃんの彼氏ね。はじめまして。おばちゃんは永田って言うの。よろしくね」
「はじめまして。昨日からお世話になってる神城です。よろしくお願いします」
永田さんと秀人が初対面の挨拶を交わしている。
それは良いんだけど。否定しようよ、秀人。
「店長も永田さんも! そんなんじゃないって言ってんじゃないッスかぁ」
私は全力で否定しながら、鞄をしまう為にロッカーに直行する。
ロッカーを開けた私は、目の前の光景が理解出来ずにフリーズしてしまった。
後ろでは店長や永田さんが相変わらずからかい口調で何かを言ってるけど、全く耳に入らない。
嫌がらせにしては幼稚すぎる。
一体、誰が? 何の為に?