問題男子は不登校

「まー落ち着いてこれ飲め」


差し出されたコップを受け取り、飲む。


ジュースだ。




以外と気の利く人だな…




お礼をしようとしたとき、
彼も口を開いた。









「ま、お前がその雑誌みたいな女になってくれたら俺としては嬉しいんだけどな」


「は…?」






もうほんと、何…



どうせ胸ないですよ!
どうせフェロモンないですよ!





「帰る」






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