高校生ー揺れる関係ー
「おぉー威勢はいいみたいだな。
だが、なぜ和樹はお前にこだわる。」

「知らないよ!」

「そうか・・なら、本人に聞くか。
おい!お前ら迎えに行くぞ。」

「「「「「おぉー!」」」」」

「ちょっ!迎えに行くって!?」

「お前はちょっとおとなしく黙ってろ。」
と、幹部の人が新しいガムテープで私の口を塞いだ。

わたしはあいつらが行った後も、ずっと縄を解こうとしたりしたけど、無理だった。
(来ないでよ!あの馬鹿。)
と、私はひたすらずっと思ってた。
< 221 / 379 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop