高校生ー揺れる関係ー
「知るか!ボケ!
このど変態!」

「男は変態なんだよ!
知らねぇのか!」

「知りたくもないわー!」

「じゃあ、いい勉強にもなったじゃねぇか。」

「いらない知識だけどね。」

「いらないとはしっけえない!
今後、役に立つぞー男を見るときに。」

「立つかぁー!!!
てか、そんな知識無くたって私は男の見る目はあるから。」

「はぁ?
いや、どう見たってないだろ?」

「ありますからー!

てか、イルカショーも終盤みたいよ?」

「あ、ホントだ。」
と、栄一はカメラを構えてた。
私は、それを見て、笑ってた。
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