高校生ー揺れる関係ー
それから、何度も栄一を帰そうと突き離したりしたけど、何もかも逆手に取られ、結局私の最寄駅まで来てしまった。
「はぁー・・・・なんで栄一はこんなにも頑固なのか。」
「いや、歩夢の方が頑固だよ。
なんど帰そうとしてんだ。」
「ん~・・いっぱい。」
「だろ。
だから、歩夢の方が頑固。」
「なら、お互い頑固で。
てか、なんで栄一といるとこんな風になるんだろ。」
「どういうことだよ。」
「なんか栄一といると、私じゃなくなる。
はぁー・・お互い馬鹿なのか。
そうか、そうか・・・」
「おいおい、自己解決するな。」
「てへ?
ともかく、栄一には素を見せすぎてる私にちょっぴり後悔してます。
まぁ、栄一だから、いいのかもね。」
「俺もだな。
歩夢とは気が合いすぎて困る。」
「お??
喜ぶべきか怒るべきか分からんじゃん。」
「なら、喜べ!
さぁー行くぞ。
送ってくんだから。」
「はい、はい。
送られてあげますよーだ。」
「やっぱ可愛げないな、お前は。」
と、デコピンをされた。
私は、それに反撃で栄一の髪をクシャクシャにした。
そして、そんなことをしながら、家まで笑いも絶えずに歩いてた。
「はぁー・・・・なんで栄一はこんなにも頑固なのか。」
「いや、歩夢の方が頑固だよ。
なんど帰そうとしてんだ。」
「ん~・・いっぱい。」
「だろ。
だから、歩夢の方が頑固。」
「なら、お互い頑固で。
てか、なんで栄一といるとこんな風になるんだろ。」
「どういうことだよ。」
「なんか栄一といると、私じゃなくなる。
はぁー・・お互い馬鹿なのか。
そうか、そうか・・・」
「おいおい、自己解決するな。」
「てへ?
ともかく、栄一には素を見せすぎてる私にちょっぴり後悔してます。
まぁ、栄一だから、いいのかもね。」
「俺もだな。
歩夢とは気が合いすぎて困る。」
「お??
喜ぶべきか怒るべきか分からんじゃん。」
「なら、喜べ!
さぁー行くぞ。
送ってくんだから。」
「はい、はい。
送られてあげますよーだ。」
「やっぱ可愛げないな、お前は。」
と、デコピンをされた。
私は、それに反撃で栄一の髪をクシャクシャにした。
そして、そんなことをしながら、家まで笑いも絶えずに歩いてた。