高校生ー揺れる関係ー
「ちょっ?!
おい、ちょっと待って。
どこ行くんだよ?」
と、後ろから慌てた声でドタドタとうるさい雑音も聞こえた。
でも、何気に私も楽しんでた。
そして、納得いくまで楽しませてもらった。
けど、遊んだと言ってもお互い疲れる追いかけっこだから、私もヘトヘトになってしまった。
「ハァ…ハァ…ハァ…」
「なんで逃げるんだよ。」
「追いかけられてるんだもん。
逃げたくなるじゃん。」
「けど、ここまで逃げるか、普通。」
「いや・・それはお互いさまでしょ。」
「まぁな。
てか、そろそろ帰らないん?」
「だから、帰りたきゃ帰ればいいじゃん。
私はもう少しここに居たい。」
「頑固な奴?!」
「あーはいはい。」
「流したな‼
おい、俺の話流したな!」
「もーうっさい。
細かい男は嫌われるぞ。」
「別に好かれる気ないし。
そのまんまの俺を好きになってくれるだけで十分だ。」
「いや、現れねぇな。」
「そ、即答かよ。
お前は違うのか?」
「・・・・は?
何ぃー私が栄一のことを好きかって聞きたいの?」
「まぁー、そうなるな。」
「うーん…友達としては好きだよ。
こんなにはしゃげるのも栄一くらいだし。」
「ほら、居るじゃん。
だから、俺はそれで十分。」
「あっそ。
単純な奴。」
「あのさ、一応補足だけど、誰でもいいわけじゃないからな。」
「ん? 何が言いたいの?」
おい、ちょっと待って。
どこ行くんだよ?」
と、後ろから慌てた声でドタドタとうるさい雑音も聞こえた。
でも、何気に私も楽しんでた。
そして、納得いくまで楽しませてもらった。
けど、遊んだと言ってもお互い疲れる追いかけっこだから、私もヘトヘトになってしまった。
「ハァ…ハァ…ハァ…」
「なんで逃げるんだよ。」
「追いかけられてるんだもん。
逃げたくなるじゃん。」
「けど、ここまで逃げるか、普通。」
「いや・・それはお互いさまでしょ。」
「まぁな。
てか、そろそろ帰らないん?」
「だから、帰りたきゃ帰ればいいじゃん。
私はもう少しここに居たい。」
「頑固な奴?!」
「あーはいはい。」
「流したな‼
おい、俺の話流したな!」
「もーうっさい。
細かい男は嫌われるぞ。」
「別に好かれる気ないし。
そのまんまの俺を好きになってくれるだけで十分だ。」
「いや、現れねぇな。」
「そ、即答かよ。
お前は違うのか?」
「・・・・は?
何ぃー私が栄一のことを好きかって聞きたいの?」
「まぁー、そうなるな。」
「うーん…友達としては好きだよ。
こんなにはしゃげるのも栄一くらいだし。」
「ほら、居るじゃん。
だから、俺はそれで十分。」
「あっそ。
単純な奴。」
「あのさ、一応補足だけど、誰でもいいわけじゃないからな。」
「ん? 何が言いたいの?」