高校生ー揺れる関係ー
で、私は洗濯ものを洗濯かごに入れて、ベランダに向かった。
(重いよー多いよー。)
と嘆きながら、重い洗濯かごに運んでた。

そして、ベランダに出て洗濯物を干していった。
「ん~、いい天気だなー。
これならすぐ乾きそうだな。」
と言って、洗濯もの1つ1つ丁寧にハンガーにかけて行った。

(でも、洗濯もの多いなー。

あぁー家事は大変だー。
おぉー?!)
とかなんか違うこと考えてたら、洗濯物を下に落としそうになった。
「あっぶねー。
よしっ、干していこう。」
と、ささくさと洗濯物を干していった。

「げっ?!
そういやーあいつのも洗濯したんだった。」
と干していく中で栄一の洗濯ものが出て来て、ちょっと見てるの恥ずかしかった。

(あぁー早く終われー。)
とか唱えながら手早く進めた。

そして、やっと干し終えった。

「んん~~やっと終わった。
よし、次は食器洗おー。

なんかやる気出て来たー。」
と、言って買い物かごを持って洗濯機の所に猛ダッシュした。
そして、洗濯かごを置いてきて、そのままの調子でさっさと食器洗いを済ませた。
てか、台所に行ったら、もう食器が洗われてたから、食器を拭くことしかしなかった。

「もー洗うって言ったのにぃーもう。
もー…おっせかいだなぁー。」

「誰がおっせかいだって?」

「ぎゃぁー!?」
と、私はエビ反りになって、崩れ落ちた。
「プッ・・・な・何やってんだよ。ぶっふ、ははアハッハハハッハハハハハ。」
と、私の崩れっぷりを見て、後ろに居た栄一が腹を抱えて笑ってた。

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