この恋、極秘恋愛につき社内持ち込み禁止
パジャマのまま湯船に引きずり込まれ、アップアップしてる私を見て銀が大笑い。
「ちよっと! 何すんのよ!」
体を起こし、銀を睨みつけると銀がポカーンと間の抜けた顔している。その視線をたどっていくと……はれ? 私の胸?
「ミーメ、お前のビーチク、ピンクなんだな」
ハッ!!
白い綿のパジャマが濡れ、ピッタリ体に張り付き私の胸はスケスケ。
「ギャー! 見るな!」
慌てて胸を隠すが、時、既に遅し。
「意外とデカい。Cってとこか……」
冷静に分析してる銀の頭を思いっきり引っ叩く。
「痛ってぇ~! 大事な頭を叩くな! ミーメみたいにアホになったらどうする?」
「なんだと~!」
それから数分、湯船の中で白熱した乱闘が続いた。でも、さすがにふたり共のぼせてきて動きはかなりスローダウン。
私が渾身の力を振り絞って振り上げた腕を銀が掴み引っ張るものだから、私は体ごと彼の胸の中に……
「ハアハアハア……」
「ハアハア、ちょっと、休戦だ……」
「ハアハア……うん」
湯船の中で抱き合ってる私と銀。これって、結構ヤバい体勢だよね?
すると銀がボソリと呟く。
「ミーメみたいなハチャメチャな女、初めてだ」
「私だって、銀みたいな常識外れの男、初めてだよ」
暫くの間、抱き合ったままのふたりの荒い息使いがバスルームに反響していた。
「なぁ、ちょっとの間、保護者辞めさせてくれねぇか?」
「えっ?」
「分かんないのかよ? 保護者が未成年に手出しちゃマズいだろ?」
それって、まさか……
頭の中を整理する間もなく、銀の唇が私の唇に触れた――