【完】ヒミツの恋を君と。
これからも、これからも、一緒にいたい。
「うん、『巻き込んでよ、あたしのこと』」
晴、それはあたしの幸せなんだって、気付いてくれた?
晴の頬が緩んで、また前に向かって歩き出した。
「ねぇ晴、あたし“晴”って名前大好きだよ」
「え?」
優しくて、温かいそんなイメージの“晴”って文字。
「晴にぴったりの名前だと思う」
「そう?」
「晴のお父さんとお母さんが付けてくれた名前、これからはあたしが愛していくよ」
少し恥ずかしいけど、晴の肩に乗せてた手を晴の胸元に回してその背中にギュッと抱きついた。
晴の背中は少しビクッと反応して、チラッと見えた街灯に照らされた頬は、赤く染まってる。
きっと、あたしの顔の色と晴の顔の色は今一緒なんだと思う。
「うん、『巻き込んでよ、あたしのこと』」
晴、それはあたしの幸せなんだって、気付いてくれた?
晴の頬が緩んで、また前に向かって歩き出した。
「ねぇ晴、あたし“晴”って名前大好きだよ」
「え?」
優しくて、温かいそんなイメージの“晴”って文字。
「晴にぴったりの名前だと思う」
「そう?」
「晴のお父さんとお母さんが付けてくれた名前、これからはあたしが愛していくよ」
少し恥ずかしいけど、晴の肩に乗せてた手を晴の胸元に回してその背中にギュッと抱きついた。
晴の背中は少しビクッと反応して、チラッと見えた街灯に照らされた頬は、赤く染まってる。
きっと、あたしの顔の色と晴の顔の色は今一緒なんだと思う。