TABOO†あなたに溶かされて…~秘密の恋





「寒いの…」


私はブランケットの上の、彼の手を掴んだ。



ブランケットが肩から滑り落ちて、彼の熱い体に抱きしめられた。





「もう二度と、

君に寒い思いはさせない」




彼と私の体温が混じりあう。




私は受け入れた彼の熱で

凍りついた体が、中から溶けていくのを感じた――













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