再会‐8年越しの想い‐
「ここ・・・・・・、かな」

唯の手をぎゅっと握りながら数分歩くと、記憶にあるままの建物の前につく。

優斗君の家・・・・・・。

「まだ、ここに・・・・・・」

家の表札にはあの日と同じく片瀬の文字。

何となくほっとしてしまう。

でも、まだ呼び鈴には手をかけられない。

もう少し、もう少し時間が欲しい。
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