再会‐8年越しの想い‐
「唯、ありがとう。も、いこっか」

「・・・・・・うん」 

唯は何か言いたそうにしていたけど、何も言わなかった。

「ちょっと遅くなっちゃったけど、制服貰いにいこう」

優斗君の家から離れて、本来の目的地に向かう。

商店街に向かうにつれ、学生服姿の子達を見かけるようになってきた。

寄り道したから、ちょうど下校の時間帯になったんだなと思った。

昨日試着したのと同じ制服を着た子達が、談笑しながら歩いている。
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