再会‐8年越しの想い‐
「逃げる隙逃したなぁ・・・・・・」

私たちの横で悠ちゃんがぼそっとそう言った。

やっぱり、私を犠牲にするつもりだったみたい。

「うわ、いってぇ」

そう思ってるとき、何か鈍い音と優斗君の声が響いた。

私たち3人が一斉にその方を向くと、顎の当たりを押さえる優斗君と、意地悪そうな笑顔の美咲さん。

「優斗が悪い!」

そんな事言ってる。

多分、押さえてた優斗君を振り払ったのかな。

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