オオカミとお姫様
相変わらず俺の周りは騒がしいまま。
詩音の方は…静かそう。
そういえば、ここの学校の事、よくわかんねぇんだよな。
教室も、校舎案内みてきたし。
詩音に頼むか。
「詩音。…詩音?」
その場で呼んでみるが、無反応。
よく見ると、安心したような顔してた。
そんなに俺の事が心配だったのか?
変わった奴だな。
席を立ち、詩音の元へ。
何度か呼ぶが、ボーっとしてるのか反応しない。
「ねぇ…おいっ」
「…えっあっはっはい!」
ちょっと大きな声を出したら気付いた。
すごく驚いた顔の詩音が。
「ボーっとしてんじゃねぇよ」
「すみません…」
「まぁいいや。あのさ、あとで学校案内してよ。よくわかんないから」
「わかりました」
快くOKしてくれた、多分。
きっと、学級委員の仕事としてなんだろうけど。
まぁなんでもいいさ、詩音と居られるなら。
「ねぇ、春瀬さん」
「はい、なんでしょうか?」
女が割って入ってきた。
詩音に何の用だ?
「桜井君の事だけどさ、あたしらに任せてよ」
は?
何言ってんの。
俺、詩音がいいんだけど。
「えっ?でも、私が先生から頼まれてますし…それに、この前断ってたそうじゃないですか」
なにそれ。
俺、たらいまわしされてた感じじゃん。
「それはそれじゃない。それに、春瀬さんよりあたしたちの方がいいと思うんだよね」
どこから湧いてくるんだよ、その自信。
俺は断然詩音の方がいい。
詩音の方は…静かそう。
そういえば、ここの学校の事、よくわかんねぇんだよな。
教室も、校舎案内みてきたし。
詩音に頼むか。
「詩音。…詩音?」
その場で呼んでみるが、無反応。
よく見ると、安心したような顔してた。
そんなに俺の事が心配だったのか?
変わった奴だな。
席を立ち、詩音の元へ。
何度か呼ぶが、ボーっとしてるのか反応しない。
「ねぇ…おいっ」
「…えっあっはっはい!」
ちょっと大きな声を出したら気付いた。
すごく驚いた顔の詩音が。
「ボーっとしてんじゃねぇよ」
「すみません…」
「まぁいいや。あのさ、あとで学校案内してよ。よくわかんないから」
「わかりました」
快くOKしてくれた、多分。
きっと、学級委員の仕事としてなんだろうけど。
まぁなんでもいいさ、詩音と居られるなら。
「ねぇ、春瀬さん」
「はい、なんでしょうか?」
女が割って入ってきた。
詩音に何の用だ?
「桜井君の事だけどさ、あたしらに任せてよ」
は?
何言ってんの。
俺、詩音がいいんだけど。
「えっ?でも、私が先生から頼まれてますし…それに、この前断ってたそうじゃないですか」
なにそれ。
俺、たらいまわしされてた感じじゃん。
「それはそれじゃない。それに、春瀬さんよりあたしたちの方がいいと思うんだよね」
どこから湧いてくるんだよ、その自信。
俺は断然詩音の方がいい。