アンラッキーなあたし
魔女からの祝福
夕陽が落ち掛け、カラスがお家へ帰る頃、あたしは千葉とルコ先生のお店へ向かった。

松葉杖をついて顔を歪めながら歩く千葉をあたしは支えた。

「大丈夫ですか?痛くないですか?」

「めちゃくちゃ痛いね…。お前、これからしっかり看病しろよ?」

「任せて下さい!」

願ってもないことだった。一番近くで世話が出来るなんて嬉しいじゃないか。

尿瓶まで洗わせて頂きます!と、あたしは秘かに決意を固めた。

< 343 / 354 >

この作品をシェア

pagetop